第5章 —ミネラル豆乳(スムージー)ダイエット—
ミネラル豆乳(スムージー)ダイエットは赤星たみこさんが提唱されたダイエットです。野菜に含まれるミネラルを摂取することで自然な満腹感を得て、健康的に痩せることが出来ます。朝に摂るのがベストですが、昼食時や夕食時でも構いません。起きて一食目にミネラル豆乳スムージーを飲むと、非常に腹持ちがいいです。基本的には一回当たり豆乳200ccを使いますが、400ccの二回分を一度に摂って、食事代わりにするのも良いようです。食べ過ぎた時には次の2食をスムージーにしたり、飲み会などカロリー摂取をあらかじめわかっている時には、前2食をスムージーにするなど色々と応用が出来ます。3日〜一週間単位で帳尻を合わせればバッチリです。以下が岡田斗司夫さんオススメのミネラルダイエットに関する書籍です。
個人的には、このミネラル豆乳(スムージー)ダイエットに興味はありながらも、中々実行には移せませんでした。というのも、調理するのがものすごく面倒くさく感じたからです(笑)。しかし「75日目の反乱」が来てからはそんな悠長なこともいってられなくなったので、自分なりにカスタマイズして実行してみました。
タイガー ミキサー 小型 250ml レッド スムージー ジューサー SKR-N250-R Tiger
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はじめては上記上段のパナソニック製のものを利用していました。料理とも兼用可能です。著者である赤星さんはしぼったあとに手ぬぐいで漉しておられますが、すべてそのまま飲んでいました(笑)。しかし体調がすこぶるよくなったので、問題はないと思います。また現在ではスムージー用のミキサーが増えており、現在では上記下段のタイガー製のミニサイズのものを使用しています。
パール金属 耐熱 計量 メジャー カップ 600ml ホワイト ナチュラル ユニバーサル 日本製 C-522
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また、頻繁に計量する時には上記の目算で量れる計量(メジャー)カップも便利でした。
さて、赤星さんは著書において、二つの基本となるスムージーを紹介しています。更に気に入ったスムージーをもう一つと、ダイエット用の更なるアレンジ版を記しておきます。 ※豆乳は150cc以下にすると、水っぽくなり、おいしくなくなります。
【基本レシピ:ピンク色のスリムスムージー】
りんご1/2個 120g 65kcal
にんじん1/2個 90g 33kcal
トマト1/2個 75g 14kcal
レモン汁大さじ1 15cc 6kcal
豆乳200cc 118kcal
合計 236kcal(トマトなしバージョンは222kcal)
【アレンジレシピ:ピンク色のスリムスムージー】
にんじん1個 180g 67kcal
レモン汁大さじ1 15cc 6kcal
豆乳150cc 89kcal
水50cc 0kcal
合計 162kcal
【基本レシピ:グリーン色のパワースムージー】
バナナ1本 100g 86kcal
ほうれん草1/2束 150g 30kcal
グレープフルーツ1/2個 60g 23kcal
豆乳200cc 118kcal
合計257kcal
【アレンジレシピ:グリーン色のパワースムージー】
バナナ1本 100g 86kcal
ほうれん草1/2束 150g 30kcal
レモン汁大さじ1 15cc 6kcal(30cc 12kcalでも可)
豆乳150cc 89kcal
水50cc 0kcal
合計211kcal
【基本レシピ:きなこ色のイソフラボンスムージー】
きなこ大さじ2-3杯 20g 87kcal
バナナ1本 100g 86kcal
豆乳200cc 118kcal
合計 291kcal
【アレンジレシピ:きなこ色のイソフラボンスムージー】
きなこ大さじ1杯 10g 44kcal
バナナ1本 100g 86kcal
豆乳150cc 89kcal
水50cc 0kcal
合計 219kcal
以上がよく利用していたミネラル豆乳スムージーです。イソフラボンスムージーは野菜や果物がない時に手軽に作れるので重宝します。甘いのでデザート代わりにもなります。パワースムージーはグレープフルーツを毎回調達するのが面倒だったので、レモン汁で代用していました。バナナ1本に青物野菜1点という内容です。
ニンジンのスリムスムージーを1番よく飲みました。 クセがなく、飽きないからです。しかし青リンゴは通常のリンゴと比べて甘さが控えめで、スムージーとして利用するにはイマイチでした。個人的にはトマトを使わない方がおいしく飲めました。りんごや人参はよく洗って、皮は剥かずにそのままスムージーにしました。柑橘類はレモン汁15ccあるいは30ccで代用し、ニンジンのスムージー、あるいはバナナと青物野菜orきな粉のスムージーを気分で選択していました。
普段はデザートが欲しくなるのですが、これらのスムージーでデザートが欲しいという欲求を代替することができたように思います。カロリーを抑えたい時や、少量でよい時などは豆乳100ccに対して水100ccミックス、あるいは豆乳150ccに水50ccをミックスするなど適宜調節するのがよいかと思います。氷を2個ほど入れてフローズンドリンクスタイルのスムージーにするのもよいかもしれません。
いずれにせよ、このミネラル豆乳スムージーでお腹が空いて空いてどうしようもなくなるということはなくなりました。ミネラル豆乳スムージーのおかげで、75日目の反乱を乗りこえることが出来ました。 市販品の、ジュースに豆乳を混ぜたものも飲みましたが、味とボリュームの点で、それらはほとんど助けになりませんでした。やはり果肉や皮も入っているので、実際につくったものが遥かにボリュームがあります。
また、色々な豆乳を試しましたが、スムージーにするには最終的にはキッコーマン(紀文)の調整豆乳がベストマッチでした。確かに無調整豆乳やカロリーオフの豆乳などもありますが、それらは味が今イチだったので、続きませんでした。ご自身の好みにあうものを探してみるとよいと思います。